2016年度 第44回伊藤熹朔賞

第44回伊藤熹朔賞 本賞

鈴木 俊朗 Toshiaki Suzuki [東日本支部]

【 静岡県民オペラ「イリス」】
演出:三浦 安浩
上演団体:静岡国際オペラコンクール
劇場:アクトシティ浜松大ホール[2016/2/14]
 
装置に対して
”立版古”という江戸の遊びの平面性をうまくデザインに取り込んだ造形としての面白さ・シャープさを感じる空間。オペラ作品に於いて、ジャポニズムを日本人が表現する上での技術力もあり、高く評価する。 

【略歴】
1957年6月29日生まれ 北海道室蘭市出身
武蔵野美術大学造形学部芸能デザイン学科卒業。演出家栗山昌良氏に抜擢されて以後、氏の元で多くの舞台作品に参加。
特に日本のオペラでは現代感覚あふれる舞台を創出し好評を博す。現在、東宝舞台株式会社舞台営業部舞台営業課に勤務。
第41回毎日芸術賞特別賞を受賞。藤沢市民オペラ『リエンツィ・最後の護民官』(平成11年/1991年11月・藤沢市民会館)
第41回伊藤熹朔賞奨励賞を受賞。オペラ『フィデリオ』(NISSAY OPERA 2013/「日生劇場オペラ教室」第34回公演)


第44回伊藤熹朔賞 新人賞

秋山 光洋 Mitsuhiro Akiyama[東日本支部]

【桜散ラズ・・・】
作・演出:市村 直孝 上演団体:劇団AUN
劇場:シアターグリーン BIG TREE THEATER [2016/6/22-7/3]
 
装置に対して
舞台美術という表現に於いて、何をどう見せたいかがロジカルに思考され、構成力・表現力を伴い美しい造形を作り出している。劇場空間をデザインに取り込む能力にも長けており、今後の更なる活動に期待できる。 

【略歴】
1976年4月9日生まれ 神奈川県出身
日本大学芸術学部演劇学科舞台装置コース卒業。大学在学中より舞台美術家・堀尾幸男氏に師事し、多くの作品にアシスタントとして携わる。
その後フリーの美術家として、ハイバイ、劇団鹿殺し、泪目銀座、猫のホテル、扉座、キャラメルボックス、ラッパ屋、少年社中、表現・さわやか、丸福ボンバーズ、劇団AUNなど多くの劇団作品を手掛ける。プロデュース公演ではBS-TBS『ポテチ』、読売新聞『GULF』、バーニング&ネルケプランニング『謎解きはディナーのあとで』、アミューズ&プラグマックス『阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ』、パルコ『ヒッキー・ソトニデテミターノ』、る・ひまわり『黒いハンカチーフ』などがある。
近年は2.5次元舞台の美術なども手がける。


伊藤熹朔賞2016_奨励賞
第44回伊藤熹朔賞 奨励賞

松生 紘子 Hiroko Matsuo [東日本支部]

【ミュージカル「Dance with Devils」
脚本・演出:三浦 香

上演団体:エイベックス・ピクチャーズ、ネルケプランニング
劇場:Aiia 2.5 Theater Tokyo [2016/12/21-27]

装置に対して
プロジェクションマッピングを条件とする空間表現の中で、美的感覚に優れた造形力・構成力をもってデザインに挑む姿勢、また、それを具現化できる技術力を高く評価する。

【略歴】
2001年大阪芸術大学舞台芸術学科美術コース卒業後、2009年まで劇団四季に在籍。舞台美術家・土屋茂昭氏に師事。
2009年渡英。2011年 Royal Central School of Speech and Drama にて空間デザインの修士課程を修め、2014年までロンドンを拠点に活動。
英国人デザイナー、アントニー・マクドナルド氏、サイモン・ホルツワース氏らのアシスタントを、英国をはじめヨーロッパ各地で数多く務めながら、自身でもミュージカル、ストレートプレイ、オペラの装置・衣裳を幅広く手掛けた。
2015年より仕事の軸を日本に戻して活動中。2016年より大阪芸術大学非常勤講師。


第44回伊藤熹朔賞 特別賞

該当者なし

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