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舞台美術と著作権

著作者としての舞台美術家を考える

舞台美術家と制作者は両者の信頼関係を共有して仕事をしていますが、それらを円滑に進めるための契約書を取り交わすことは、未だ少ない状態にあります。デザインは著作物であり著作権を持つことや、契約書の普及については、舞台美術家と制作者の双方によって、その認識を深めてゆくことが大切です。
この項目では「舞台美術家の契約ハンドブックー著作者としての舞台美術家を考えるー」(2016年発行)を元に、舞台美術においての著作権、デザイン料、デザイン契約協会規定についての説明をしています。また、日本舞台美術家協会内で協議し作成されたデザイン委嘱契約書のサンプルもダウンロードできます。

デザイン委嘱契約書

以下は日本舞台美術家協会内で協議の上、作成されたデザイン委嘱契約書のサンプルです。ダウンロードしてお使いください。

監修者 福井健策

弁護士(第二東京弁護士会)、ニューヨーク州弁護士

東京大学法学部卒業、米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ、Stone Scholar 賞受賞)。シンガポール国立大学研究員(アジア諸国の放送政策)を経て、内藤・清水法律事務所(現青山総合法律事務所)パートナー。2003年骨董通り法律事務所を設立。2006年経済産業省「映像コンテンツ制作の委託取引に関する調査研究」、文化庁「次世代ネットワーク社会における著作権制度のあり方に関する調査研究」ほか委員2009年日本大学藝術学部 客員教授を兼務。
東京藝術大学非常勤講師(2004年~現在)、東京大学大学院(人文社会系研究科)非常勤講師(2007~2009年)、第二東京弁護士会 公害・環境委員会委員長(2004年度)、「著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム」世話人 
【専門分野】芸術文化法、メディア法、知的財産権法 
【著書・論文】「エンタテインメントと著作権」1-4巻(編者,社団法人著作権情報センター)、「著作権とは何か - 文化と創造のゆくえ」(集英社新書)、「エンタテインメントの罠 アメリカ映画・音楽・演劇ビジネスと契約マニュアル」(編著・すばる舎)、「舞台芸術と法律ハンドブック」(編著・芸団協出版部)、「映画ビッグバンの法的諸問題」NBL誌連載 ほか