第1回 寺子屋塾
舞台美術家による舞台美術家の育成講座

舞台美術の表現の未来を考える交流の場 

この度舞台美術家協会では、舞台美術家による舞台美術家の育成講座「寺子屋塾」を開催いたします。
開催の目的は若手舞台美術家、舞台美術家を目指す若者の実力の底上げです。
現役のトップランナーとして活躍する舞台美術家が生きた授業を受講者のみなさんと共に実践します。
また、この場での体験、交流を通して舞台美術の表現の未来を語り考えられる場となることも目指しています。

日 時 2017年8月21日(月)- 27日(日)10時30分-18時
時間割 午前:概論(座学)10時30分-12時
    午後:実在実習1.2(座学・実技)13時-18時

 
概論(座学)
舞台美術家を招き入れ、各講師の舞台美術についての考え方、取り組み方、作業工程やプレゼンの方法など、講義や対談などの方式で舞台美術とは何かという、基本的な考え方を多角的に学ぶ事を目的とします。

実在実習 1(座学)
メイン講師である堀尾幸男氏を中心に、台本の読み取り方や道具帳(図面)の描き方などの舞台美術家としての基礎の他。演出家との打ち合わせの仕方、著作権に関する考え方、プロセニアム劇場とフリースペースの空間の違いと劇空間の歴史、世界における舞台美術の流れと未来の舞台美術についてなどの舞台美術全般に関する考察。大道具製作に必要な素材や照明、音響、映像などの共に劇空間を演出する他分野に関しても学ぶことで、幅広い角度から舞台美術を考える授業を行います。
 
実在実習 2(実技)
課題戯曲(台本)を読み取り、自ら考えたスケッチを元に実際に平面図、断面図などを作図します。その後立体空間である模型製作をし、最終日には展示発表の場とすることで、基礎作業からプレゼンテーションの場までの流れを学びます。

21
(月) 
10:30-12:00 概論(座学) 堀尾幸男の舞台美術論 堀尾幸男氏による舞台美術についての話
13:00-14:30 実在実習 1(座学) 堀尾幸男の四方山話 1 堀尾幸男氏による仕事術から技術について、劇場論から、建築、
現代アート、メディアアートまで、あらゆる角度からの舞台美術の話
15:00-18:00 実在実習 2(実技) 図面と模型 1 戯曲の読み込みから実現までの技術について
22
(火)
10:30-12:00 概論(座学) 伊藤雅子の舞台美術論 伊藤雅子氏による舞台美術についての話
13:00-14:30 実在実習 1(座学) 堀尾幸男の四方山話 2 堀尾幸男氏による仕事術から技術について、劇場論から、建築、
現代アート、メディアアートまで、あらゆる角度からの舞台美術の話
15:00-18:00 実在実習 2(実技) 図面と模型 2 戯曲の読み込みから実現までの技術について
23
(水)
10:30-12:00 概論(座学) 石井強司の舞台美術論 石井強司による舞台美術についての話
13:00-14:30 実在実習 1(座学) 堀尾幸男の四方山話 3 堀尾幸男氏による仕事術から技術について、劇場論から、建築、
現代アート、メディアアートまで、あらゆる角度からの舞台美術の話
15:00-18:00 実在実習 2(実技) 図面と模型 3 戯曲の読み込みから実現までの技術について
24
(木)
10:30-12:00 概論(座学) 土屋茂昭の舞台美術論 土屋茂昭氏による舞台美術についての話
13:00-14:30 実在実習 1(座学) 堀尾幸男の四方山話 4 堀尾幸男氏による仕事術から技術について、劇場論から、建築、
現代アート、メディアアートまで、あらゆる角度からの舞台美術の話
15:00-18:00 実在実習 2(実技) 図面と模型 4 戯曲の読み込みから実現までの技術について
25
(金)
10:30-12:00 概論(座学) 松井るみの舞台美術論 松井るみ氏による舞台美術についての話
13:00-14:30 実在実習 1(座学) 堀尾幸男の四方山話 5 堀尾幸男氏による仕事術から技術について、劇場論から、建築、
現代アート、メディアアートまで、あらゆる角度からの舞台美術の話
15:00-18:00 実在実習 2(実技) 図面と模型 5 戯曲の読み込みから実現までの技術について
26
(土)
10:30-12:00 概論(座学) 島次郎の舞台美術論 島次郎氏による舞台美術についての話
13:00-14:30 実在実習 2(実技) 講評会&展示準備 各々の作品プレゼンテーション及び講評会
15:00-18:00
27
(日)
10:30-18:00 実在実習 2(実技) 公開展示 一週間の集大成である作品の公開展示

講師紹介

石井強司

舞台美術家。
昭和18年11月12日生まれ。37年俳優座にはいる。文学座研究所でまなんで文学座員となり,44年アトリエ公演「短剣と墓掘りと亡霊と」ではじめて舞台装置を担当。60年地人会「早春のスケッチブック」で伊藤熹朔賞。こまつ座,つかこうへい事務所などの舞台美術も手がける。平成5年読売演劇大賞。東京出身。都立工芸高卒。

伊藤雅子

東京造形大学卒業。舞台美術家・松井るみ氏に師事。2003年、文化庁芸術家在外研修員として1年間オランダ留学。
伊藤熹朔賞本賞。紀伊國屋個人賞受賞など受賞歴多数。
主な舞台作品:『シュート・ザ・クロウ』(田村孝裕演出)、『サロメ』(宮本亜門演出)、『趣味の部屋』(行定勲演出)、『スリル・ミー』(栗山民也演出)、『不道徳教室』(岩松了演出)、『真田十勇士』(宮田慶子演出)、『昔の日々』(デヴィッド・ルボー演出)、『嵐が丘』(G2演出)演劇集団円『景清』(森新太郎演出)、『鯨よ!私の手に乗れ』(渡辺えり演出)など。

島 次郎

1970年代~80年代、平面および立体の作品を個展などで発表するとともに、 テント、小劇場の舞台美術を手がける。80年代中頃から舞台美術家として小さ なアトリエから野外、テント、大中劇場まで、さまざまな空間でデザインを行う。
紀伊國屋演劇賞個人賞、伊藤熹朔賞、読売演劇大賞最優秀スタッフ賞(2度)、 同大賞特別賞、朝日舞台芸術賞など受賞多数。

土屋茂昭

舞台美術家 広島出身。金森馨 ジョン・ベリーに師事。1972年劇団四季舞台美術部 1983年「CATS」の美術総合デザインを担う。以後、劇団四季製作のほぼ全作品の舞台美術を手掛ける。2000年よりフリー。主な作品に劇団四季「鹿鳴館」ミュージカル「EVITA」「李香蘭」「ウエストサイド物語」。地球ゴージャス「The Love Bugs」(ACTシアター)、「ぼくに炎の戦車を」(ACTシアター)、「チャンバラ」(ザ スズナリ)オペラ「エレクトラ」(ザルツブルグ祝祭劇場)「トスカ」(藤原歌劇団)等。

堀尾幸男

舞台美術家(セノグラファー)
1946年生まれ 広島県出身 武蔵野美術大学卒 1969 年、旧西ドイツ国立西ベルリン造形大学に留学し、Prof. Willo Schmidt に師事。卒業後、小道具・映画などの造形美術の制作を手掛ける。1983 年オペラ「Lucia」「Maria Stuarda」の美術を担当。 以来、さまざまな舞台美術デザインに携わる。 中島みゆき「夜会」、野田秀樹演出「THE BEE」、「足跡姫~時代錯誤冬 幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)~」、いのうえひでのり演出「GOEMON ROCK」シリーズ、IHI STAGE AROUND 東京「髑髏城の七人」《season 花》/《season 鳥》」、新国立 オペラ劇場「Der fliegende Holländer」「Der Freischütz」など。

松井るみ

多摩美術大学を卒業後、劇団四季を経てロンドンへ留学。
2004年『Pacific Overtures』(宮本亜門演出)でブロードウェイデビューし、同作品デザインで第59回トニー賞にノミネート。2007年にはOISTATより“世界の最も名誉ある舞台デザイナー12人”に選出。これまでに参加した作品は400以上にのぼり、紀伊國屋演劇賞個人賞、第8回・第19回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞、伊藤熹朔賞、菊田一夫演劇賞他、受賞多数。 東京藝術大学の非常勤講師を勤める。


第一回 寺子屋塾 開催概要

 

日 時

2017年8月21日(月)- 27日(日)10:30 -18:00

場 所

東京芸術劇場アトリエイースト・地下1F

定 員

30名 ※定員になり次第終了いたします

受講料

20,000円(17,000円+材料費3,000円)

お申込み方法

件名「寺子屋塾申し込み」、
本文に ①氏名、②電話、③メールアドレス、④年齢、⑤学校名(学生の場合)、
以上をご記入の上、下記メールアドレス までお送りください。 

jatdt.terakoya@gmail.com

※ 締切は8月14日(月)まで。
※ お申し込み頂いた方にはメールにて振込先お伝えします。
※ jatdt.terakoya@gmail.comからのメールを受信可能に設定してください。
 

アクセス

JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。 駅地下通路2b出口と直結しています。
 
東京芸術劇場
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
 

お問い合せ

TEL.FAX. 03-6300-9104
※火曜日の日中のみ受付しています
Mail : jatdt.terakoya@gmail.com
※件名に「寺子屋塾への問い合わせ」とご記入ください
 


寺子屋塾「概論」一コマ授業

 
寺子屋塾『概論』(10:30-12:00)の講義を、ーコマ授業として各回先着15名で募集いたします。
全ての講義を受ける時間がとれない方、興味のある回を受講したい方など、ご応募お待ちしております。
 

受講料

2,000円

定員

各回15名 ※定員になり次第終了いたします

お申込み方法

件名は「寺子屋塾一コマ授業の申し込み」、
本文に ①氏名、②電話、③メールアドレス、④年齢、
⑤学校名(学生の場合)、⑥受講希望の講師名、
以上を記入の上、下記メールアドレス までお送りください。

jatdt.terakoya@gmail.com

※ 締め切りは8月14日まで。
※ お申し込み頂いた方にはメールにて振込先お伝えします。
※ jatdt.terakoya@gmail.comからのメールを受信可能に設定してください。
 

お問い合せ

TEL.FAX. 03-6300-9104
※火曜日の日中のみ受付しております
Mail : jatdt.terakoya@gmail.com
※件名に「寺子屋塾一コマ授業への問い合わせ」とご記入ください


 
[協賛]株式会社イルミカ東京/株式会社コマデン/株式会社俳優座劇場
株式会社入江製作所/金井大道具株式会社/有限会社シー・コム/株式会社シミズオクト/東宝舞台株式会社/株式会社マイド/森平舞台機構株式会社 
[後援]東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団) 
[主催]日本舞台美術家協会

入会について入会について
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